幹事さん必見！滋賀県主要駅発、貸切バス利用の団体旅行で知っておくべき段取り

滋賀県内の主要駅（大津、草津、米原など）を起点に貸切バスの利用を検討されているものの、
「何から手をつければいいか分からない」と悩んでいませんか？

貸切バスの予約・手配は、実は適切な段取りさえ知っておけば、スムーズに進められます。

このコラムでは、初めての方でも迷わず問い合わせ・予約ができるよう、
幹事さんが知っておくべき5つのステップを解説します。

貸切バス利用手順ステップ1：団体旅行の「いつ」「どこへ」の基本情報を固める

まず最初に明確にしておくべきは、バス会社に料金を問い合わせるために不可欠な基本情報です。

最低限決定すべき3つの要素

利用日時（決定）：
- 出発の日と時間、帰着の日と時間を決定します。
- 特に繁忙期（春休み・紅葉・修学旅行シーズン）は、料金が高くなる、またはバスが埋まってしまうため、
  この日程が固まらないと話が進みません。
人数と希望の車種（概算でOK）：
- 参加予定人数から、大型・中型・マイクロバス（小型）のどの車両タイプが必要かを概算します。
  バス会社によって正座席・補助席の数が微妙に違うことがあるので、
  「よくわからないな…」という場合、最大予定人数をお知らせいただければ、ベストな車両タイプを選定します。
発着場所と主な行き先（まずは詳細でなくてもOK）：
- 【発着場所】 具体的な駅名と乗車・降車場所を決めます。
  例；JR大津駅北口、JR米原駅東口など。
- 【主な行き先】 滋賀県内（または県外）の主要な訪問先（施設名や地域）を明確にします。
  例；なばなの里と長島温泉、神戸市中心地の観光希望など。

💡 団体旅行の段取りのコツ：
正確な人数や細かい行程は後から調整できますが、この3つが揃わないと正確な見積もりは出ません。
まずはここを確定させましょう。

お問い合わせフォーム

電話：0120-97-4411

貸切バス利用手順ステップ2：余裕を持った団体旅行見積もり依頼の時期を知る

貸切バスを利用した団体旅行の見積もり依頼を「いつ問い合わせるか」は、希望通りのバスを確保する上で非常に重要です。

バス会社によってバス車両（大型バス・中型バス・マイクロバス）の保有台数は異なり、
「うちは大型バスならたくさんあるけど、マイクロバスは1台しかない」というところも…。

つまり他の予約で埋まってしまったら、当然のことながら予約をすることができなくなってしまいます。

一概にはいえませんが、目安として以下の時期を念頭に置かれると良いでしょう。

理想的な時期： 利用日の3ヶ月～6ヶ月前
遅くとも： 利用日の1ヶ月半前まで

特に大人数での旅行や、桜・紅葉・修学旅行といった混雑シーズンは、半年前でも予約が埋まり始めることがあります。

希望の車種や設備（トイレやサロン付きなど）を確保するためにも、早めの行動がポイントです。

貸切バス利用手順ステップ3：団体旅行の貸切バスの問い合わせで伝えるべきこと

ステップ1で決めた基本情報に加え、見積もりをスムーズに進めるために、問い合わせ時に以下の情報も伝えましょう。

貸切バスを利用する目的： (例：社員旅行、研修、学校の部活動、視察など)
貸切バスに希望する設備： (例：トランク（スーツケース等）、冷蔵庫、マイク、Wi-Fiの有無)
貸切バスでの移動の具体的な内容：
- 滋賀県主要駅発着の場合、どの駅を希望しているか。
  駅発着ではない場合、出発地にしたい施設やその住所。
- 行き先および1日の行程・スケジュール（見積もり額に影響します）

「大津駅からの移動で琵琶湖周辺の観光をしたい」といったざっくりとしたご要望でも、
ひとまず概算にて見積りと車両の空き状況を確認し、その後スケジュールが決まり次第、
追ってしっかりした見積りをご提示できますのでご安心ください。
（当初より行き先までの距離や利用時間が変わる場合、料金が変わることがあります。）

貸切バス利用手順ステップ4：届いた団体旅行の貸切バス見積書で必ず確認すべき3つの項目

見積もりが届いたら、料金だけでなく、以下の点を必ず確認しましょう。

貸切バス利用に発生する代金の内訳と総額：
貸切バスの代金（運転手代、燃料費含む）、有料道路代（高速代）、駐車場代が明確に分けられているか。
貸切バスの料金には、有料道路代、駐車代、乗務員の食事代、乗務員の宿泊代は含まれておらず、
別途必要となるのが基本です。
貸切バスの運行スケジュール：
記載されている発着時間や経由地が、ご要望通りになっているか。
貸切バスのキャンセル規定：
万が一の場合に備え、キャンセル料が発生する期日と割合をしっかりと確認しておきましょう。